最近は、前回書いたとおり2045年技術的特異点について興味がある。
という話をしたら、"オカルトだね"という反応だった。オカルトなのか。そういえば予言とかそういう類いのでも言われてそうだな……と思い、試しにググってみた。
2062年からきた未来人が2ちゃんねるに書き込んだスレとか、ジョンタイターとか、いつかにまとめサイト出読んだやつがでてくるんだけど、ひとつとても興味深いのがあった。
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha400.html
アドルフ・ヒトラーが数々の予言を残している、という話。
第二次世界大戦について、その後の社会情勢について、そして21世紀以降の世界について……。予言がけっこう具体的で興味深い。
記録に明確に残ってるわけではないようなので、はたしてどこまで本当なのかわからない。が、そのほとんどが当たってる(というかほとんど外してない)ように受け取れる。
予言とかって半分しか当たってなかったりするけど、打率が超高い気がする。
1999年以後―ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図 (ノン・ブック)
- 作者: 五島勉
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1988/09
- メディア: 新書
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胡散臭そうな表紙の本!
しかしながら、日本軍が沈める戦艦の名前を言い当てていたり、原爆投下についてやソ連のゴルバチョフについてなど、かなり当たってる印象。1989年に世界があらゆる意味で2極化していくってのも、ソ連崩壊によって示された資本主義社会ってのと合致する。(上記の本は1988年発売)
日本に関すると思われる記述もけっこうあるみたいで、おもしろいのは「永遠の未成年者集団」が生まれる、という話。ひきこもりやニートを指すのではという憶測をいくつかみたけど、もっと広く、大人もアニメ漫画など子ども向けとされてたものを消費するってこと?と思った。
- 2039年に従来の人間はいなくなる
- 超人があらわれる
- 神人があらわれる
みたいなあたりが技術的特異点のことと照らし合わせると興味深い。
プレ・シンギュラリティが2039年という説があるので、合致するタイミング。もしかしたらこのあたりですごい人工知能が現れたりとか、人間の機械化とかみたいなことが起こるのかもね。
「信じるか信じないかはあなた次第!」じゃないけど、まあ話半分にせよとても未来について考える上では、こういうのも興味深い。
調べてると、やっぱりロボット化とか医療発展は予言でも多いみたいなので、どういう形かはともかくそうなってくんじゃないかな〜って思った。
さっきの本の新しいバージョンらしい。買うか悩む……