孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

風邪をひくとなんかいつもとちょっとちがう

どうやら風邪をひいたみたいで、昼くらいから少しおでこが熱っぽく、咳が出るたび喉から気管にかけて、ちくちく痛む。


異変に気づいた昨夜は、帰り際近所のスギ薬局に寄って、12本598円くらいの栄養ドリンクと、ミネラルたっぷりとうたってる148円のグリーンダカラと、ついでに開ききった歯ブラシを変えようと一番安かった歯ブラシを買った。

それで寝る前に、栄養ドリンクとうどんとかぜ薬とグリーンダカラ、を飲んで寝たのだけれど、今日もどうやらあまりよくはなっていなかったみたいで、昼すぎからは眠くもないのに眠いような、絶妙な気だるさを全身に感じていた。なんだか肌が乾燥する。なぜか夕方になるにつれ、測ってはないけれど熱が上がってきたような感じがしたのだけれど、反対にだるさはそこから多少良くなった。ぼけてしまったのかしらん。


またゲホゲホと咳をすると、喉の奥に痰が絡むのを感じた。大森靖子さんの、アルバムを買ったときについてきたタワレコ限定弾き語りCD、が、もう部屋で静かに何周もしている。部屋はクリップライトの灯りで橙色だ。先日読みだした本は早くも半ばをすぎてしまって、早くしまいまで読みたいけれど読み切ってしまうのもさみしいと想像した。その本は枕元、さっきまで読んでいたので伏せられている。

寝るわけでもないけど布団に潜っている。ギターの小さなアルペジオと暖房で運転しているエアコンの音がしている。まぶたがいつもより熱い。目を閉じた瞬間にじわっと熱を感じる。頭はずっとぼんやりしている。


何か書こうと思ってスマホを手にとってみたものの、結局かきたかった、昨日聞いてきた戯曲審査会の感想とかそれにまつわる考えごと、はかけそうになかった。そうして今こんな感じである。