孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

20160620

白線の内側のスタジオ練習。

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3日後、6/23(木)に向けてセットリストを組み直して通してみた。これまではだいたい同じ曲順で行ってきたのだけど、今回は大きく並び順を変えようと試みている。ことばを扱うぼくはじめ、メンバー皆順序が変わることで曲の中身も変化していく。



バンドをやるようになって強く感じるのが、同じ演目を繰り返し行うことのおもしろさ。

小劇場の演劇公演は、週末に数ステージ行って終了というパターンが多く、同じ演目を再演することもすくない。

対して、バンドでは同じ曲を何度も何度も演奏するのはむしろ一般的。長い期間をかけて何度も繰り返すことでみえてくることが多々ある。
それは、単にいったんつくったものを再現するということではなく、むしろその日そのときにバチッとくるものを求めて敏感になる。
重ねることで、当初意識していたところから離れて別のベクトルを見出す曲もあるし、根っこは同じだけど構成のあり方が変容していく曲もある。変化していく。楽曲が成長していく。



演劇活動においても団体をつくろうと思っているのは、こういうことをやっていけるようにしたいという思いから。新団体もはやく活動をすすめたい。

この頃モヤモヤとうまくことばにならないようなところで考えや気持ちがうずまいているのだけれど、なんだか掴めそうな気がしてきた。