孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

忘れていたけど、冒険はまだまだ続いていた


ポケモンGOがとうとう出た。

配信前から話題になってて、ふだんゲームとかやらないぼくでもちょっとワクワクした。

無料だし、そりゃとりあえずやっちゃうよね。

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格安スマホを使ってるので動作するか不安だったけど、一応できる。ただ、AFというのがオンにできないので、カメラは起動されない。残念。

ポケモンGO初日には、友人らと飲んでいたんだけど、その帰りの駅までの道、すこし寄り道しながらポケモンを捕まえたりしてみた。

小学生のとき、近所の公園なんかに集まって通信ケーブル対戦したときの感じとかを思い出した。ちょうど初代ポケモンをみんなやっていた頃だ。あの頃の、同じゲームの世界をすごしてる感じが蘇る。

いまは現実でも、同じ世界にいるのに別々の世界にいるみたいだな、なんて感じることが多くなった。別の位相を生きてる、みたいな。町行くひとと自分との共通接点を見つけるなんてなると正直難しい。それが、「あ、あのひともポケモントレーナーなんだな」なんて道行くひとを見て、おんなじ世界にいるのだという仲間意識が勝手ながら生まれるから、ちょっとおもしろい。

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地図は現実世界のもので、地図上のスポットは神社とか、ふだん見落としているようなものだから、まちがどんなものなのか、今までとすこし違った角度から教えられてるような気がする。はじまった、というより、今までもそこにあった(いた)のに、気づいてなかっただけのような、そんな気持ちになる。

小さいころからポケモンからいろんなことを学んできた気がする。コラッタやポッポが目の前に現れる。ゲームボーイドット絵の世界で、マサラタウンから旅立ったあのときのことが思い出された。忘れていたけれど、実はあれから冒険は終わることなく、ずっと続いているのだった。