孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

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先日の旅行で、海岸に行った。

旅館近くの夜の海と、翌朝の近くの別の海岸。

 

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 夜の海はほとんど真っ暗で、ケータイのライトで足元を照らしながら歩くほどだった。

足だけ入ってみたんだけど、引いてく波に吸い込まれそうで、太宰とか、入水自殺する人の気持ちがちょっとわかったような気がした。

楽しげにみんなといるときに、ほんのすこしそんなことが頭をよぎったものだから、変な感じがした。

 

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 翌朝の海が、上の写真なんだけど、夜の海とは全然表情が違う印象だ。

 

 普段海を見る機会はそんなにないので、初日は広大な海を見て「すげー」ってなったんだけど、2日目くらいになると見慣れてきたのか「あそこは行けないフィールド」というRPGのゲームやってるみたいな、ドライな感情になった。

 

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ドラクエ5とか、あと初代ポケモンのグレンタウンのあたりとか、ちゃんと海が出てきていてすごい。RPGって山もあるし海もあるしまちもあるし、よくできてるな〜って思った。

 普段は、自分の住んでいるところが自分の世界になっているので、海とか山があるっていうことを忘れがち。田舎のあの感じとかも忘れがち。

 

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 途中寄った道の駅で、なんとも言えない田舎くさい歌詞のJ-POPが流れていて、なんかとてもよかった。

 

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たぶんすぐ嫌になるだろうけど、一、二ヶ月くらいなら、知り合いもいない田舎に住んでみたい。って、そんなことときどき思うけど、なかなかそう簡単にやれない。一度やってみたいなぁ。