東京美術展めぐり
東京へ行ってきました。
こちらの東京公演のために行ったんですが、せっかくなのでと、入り時間まで色々見て回った。
備忘録程度に、行ったところを書き残しておきます。
行き先を決める参考資料
毎回そうなのだけど、とりあえずこれみて行き先を決めてる。
今回は、森美術館とワタリウム美術館は行きたいなと目星をつけて、あとは都度考えることにして家を出た。
以下みたもの。
梅沢和木「画像の紙々」
展示作品自体はこれまでに見たことある作品の延長線上だと思うので、なるほど〜という感じなのですが、アトリエいいな〜と思いました。五反田の住宅地の中にあって驚いたけど、周辺の感じ雰囲気よさそうだった。講座とかもあるんですね、講師陣がめっちゃ気になるから受けてみたくなる。
森美術館「宇宙と芸術展」
人からもおすすめされたし、いま自分の中で旬なテーマだったので見た。
膨大な情報量でおもしろかった。やっぱりボリュームあると満足感ある。
写真撮影OKの箇所があったので載せとく。
この作品群好きだった。
キモかわいい。質感もリアルで、かなりインパクトある。
異星人の、おもしろく興味深かった。キャラかわいい。
セクシーロボット。
最後のチームラボの360度(床面も)の映像はぐわーっとなってて酔う。
曼荼羅や天球儀に興味がわいた。
あと、あらためて解説ってあるといいなって思った。全体の流れがわかるので、理解しやすい。 大きな展示はそういうところが親切だな〜って思った。
ワタリウム美術館「没後10年 ナムジュン・パイク 2020年笑っているのは誰?+?=??」
「ビデオアートの父」ナムジュン・パイクの展覧会。いろんな作品があっておもしろかったんだけど、一貫してテレビを扱ってるから、なんか思い出すとシュールさがあって、おもしろかった印象。
一番好きだったのは、テレビの中にろうそくの火が立てられてる作品。とプロジェクターとカメラで一つのろうそくをいくつも映し出してる作品も。おぼろ月夜とオンボロTV、だったかそんなことばも印象に残ってる。
SEZON ART GALLERY「想像の構築と制限」展
ギャラリー・ドゥ・ディマンシュ
「絵本をつくる -うごきだすそれぞれの物語-」展
ワタリウム美術館周辺にいろいろあったので、ついでに3つほど見て回った。調べればたくさんあるから時間の許す限り見て回りたくなっちゃう。
ギャラリー・ドゥ・ディマンシュはお店がかわいくてよかった。猫のはんこ、買うか悩んで買わなかったけど、かわいかったなぁ……。
「絵本をつくる」展は、一人すごい興味深い作家さんに出会った。小学生のポスターみたいな絵でかかれたマフラーの絵本が、衝撃的だった。
まとめ
いろいろ見てかなり充電できた。8月に「もう涸れてしまったかもしれん……」みたいな気持ちになってたけど、充電できてないだけだった。いろいろ見たらアイデアもいろいろ沸いてきた。
今回は美術展ばかり巡った。観劇はしなかった。原宿や五反田など、これまで歩いたことのなかったまちに行けた。景色を眺めるだけでもおもしろい。
かなり駆け足で振り返ったので、部分部分でまた思い出してかけたらと思う。