肩こりがひどい今日この頃。
先日はマッサージに行ってみたけど、まだ解決してない。
朝起きたら、「筋肉が足りないのでは?」とふと思いたって軽く腕立て伏せとスクワットをしてみた。
2,30回くらいしかしてないのに息が軽くあがった。運動不足を感じた。
不思議とそのあとは気分が軽くなった。筋トレはすごい。
ときどき耳にする筋トレマインドにのっとって、思いついた格言をかいとく。
自分を責めるな、筋肉を責めろ
「自分なんて……」というネガティブな気持ちになるとき、自分の精神を責めてしまっている。精神に筋肉はない。責めても強くなることは経験上ない。
どうせ責めるなら己の筋肉を責めよう。筋肉は応えてくれる。責められた筋肉はいずれ超回復し、よりタフになる。
他人を責めるな、筋肉を責めろ
一時期流行ったビジネス書「7つの習慣」の最初の方に、"インサイド・アウト"という考え方が載っていた(うろ覚え)。
周りに振り回される(アウトサイド・イン)のではなく、物事の原因は自分にあり、だから自分を変えようという思考(うろ覚え)。
例えば他人に当たりたくなったとき。
「お前のせいだ」ではなく、原因は自分にあるのだと考える。そして自分の行動を変化させようと思い直す。
では、変えるべき行動とはなにか?
それは物事によって色々あるが、一つ確実なことがある。
"自分の行動力をつける"ことだ。
行動するためには筋肉がいる。だから筋トレだ。己が行動できないのは、意思が弱いからでも考えが甘いからでもない。単純に筋肉がないのだ。
己の筋肉は、己を支えるためにそこにある
他人と比べるな、回数で競うな。
筋肉はただ己のためにそこにある。
美のためでも強さのためでもない、己の精神の支えのために筋トレをするのだ。
筋肉は自分の一部だ。可視化できる自分の一部だ。ただそこにある。精神のように曖昧で見えないものとは違う。
小さく細くても、たしかにそこにある己の支えだ。
……ということをシャワーを浴びながら考えていた。