孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

ワキを脱毛クリームした

書くか悩んだけど、せっかくの経験なので書いとく。

当方男性ですが、ワキ脱毛してみました。

 

ワキ脱毛しようと思った理由

  • Tシャツからはみ出だすのが気になる
  • 制汗剤が塗りにくい

夏場は半袖Tシャツを常用している。グラニフのSサイズがちょうどよいのでほぼそれなのだけど、着衣時には袖がきもち短く感じる。なので腕をあげるとワキが気になっていた。ハサミでちょこちょこ切ってたけど、腕側の毛はどうしても見えそう。カミソリで剃るのも怖いので、脱毛クリームしてみることにした。

また、制汗剤の問題もあった。夏場に限らず、ワキ汗だけはなぜか年中かく。悩みの種のひとつだったので、あるときからググって評判よかったこれを使ってる。

 

デオナチュレ ソフトストーンW 20g×2個

デオナチュレ ソフトストーンW 20g×2個

 

 

 なかなか効きがよくていい(比較したことないけど)のだけど、直にワキに当てるため、毛がじゃま。毛があってもそれなりに効果は実感できたけど、ない方がよりよいだろうとずっと思っていた。

 

使ったのはこれ

 

 

薬局でも売ってたけど、若干安かったのでAmazonでぽちった。

使い方は、

  1. 脱毛したい箇所に塗る(デリケートな部分はNG)
  2. 5分ほど放置
  3. 付属のスポンジで軽くこする(円を描くように)
  4. シャワーでよく流す

 

だいたいこんな感じ。

まったくの初体験だったので半信半疑だったのだけど、5分ほど置いてスポンジでこすったらぽろぽろと毛が落ちた。ヤバイ。もし頭なんかについたらたいへんなことになると思った。

なので処理後は念入りにシャワーした。注意書きには使用後24時間以内の石鹸禁止となっていたけど、どうなのだろう。あまり気にせずからだを洗ってしまった。幸いじぶんは特に肌荒れなど異常はなかった。

 

処理後はワキ下がかなりスッキリした。不思議な感覚だった。心なしか腕が軽くなったような気がした。意識したことなかったけれど、直接ワキの肌と肌が触れ合う感触で、小学生だった頃の気持ちを思い出していた。そう、あの頃はまだ毛が生え揃ってなかった。余談だけどまわりの同級生より若干はやく毛が生えだした自分は、それが当時コンプレックスだった。そんなことまで思い出した。じぶんのワキを手で触ってみると、それはじぶんのワキではなく他人の肌――子どもか、あるいは肌のきれいな女の子の――のように思われた。ちょっといま調子のってかいたけど、でもほんとにそう思った。

 

 それから1週間くらい経って、数ミリ短くまた生えはじめている。脱毛した直後の興奮は薄れたけど、以前より快適だ。処理してよかった。

下の毛も若干処理したい気持ちがあるけど、ときどき銭湯に行きたいのでそこまでは気が引けている。でも内ももやVラインくらいはしてもいいかも。暑さ対策にもなると思われる。今度ワキやるときについでにすこしやってみようかなと思っている。

 

外国人は処理しているときいたことがある。なぜわざわざ、と思ってたけどやってみると単純に快適そうなのでアリだと思った。

あと、女の子は女の子でいるために時間も労力もお金も割いてるんだな……ということにあらためて気づかされた。化粧はわかりやすいけど、こういうのも日々のことになると地味に大変だよね。日焼け止めを塗るのもじぶん嫌がっちゃうもん。こういうことわざわざ言うと嫌われそうだけど、女の子ってほんとすごい。

 

 中学の頃から愛読書だったこの本、

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

 

 この中の短編「賢者の皮むき」で書かれていることを反芻している。