孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

高速道路でおしっこもらしかけた話

先日の日帰り旅行の帰り道の話。

 

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長野を17時すぎに出発。名古屋まで、カーナビに提示された到着予定時刻は最初、9時台だったと思う。サービスエリアにゆっくり寄ったりしながら、晩ごはんを食べて帰宅すればいい感じかな〜、なんて思っていた。

 

車を一時間弱走らせて、高速道路に乗ったころ。高速は渋滞していた。

たぶんこれだった。

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行きも工事にひっかかったんだけど、そのときはそれほど渋滞していなかった。なので、「これは帰り多少遅くなるかな……」としか思ってなかった。しかし、帰りはかなり渋滞していた。1時間以上はハマっていたと思う。結果、おしっこをもらしかけた。車内で「ヤバい!」と2,3回叫び、空気が凍りついたのは憶えている。他はほとんどなにも憶えていない。尿意を感じる直前までマジメな話をしていたのは憶えているが、どこまでどんな話をしたのか、もう憶えていない。この日日中見たもののことも、すっとんでしまった気さえした。せっかくの旅行がこんなことで塗り替えられてしまうのは本当にかなしいです。

 

同じような目に遭わないために、高速道路に乗るときの注意事項をかいておきます。

 

風邪薬を飲まない

この日の前後、のどが痛かったために念のため葛根湯を服用していた。いま思えば行きもPAに入るたびにトイレに何度も行っていた。カフェインやアルコールが尿意を近くするのは承知していたが、薬は忘れていた。高速道路に乗る日は、口にするモノには気をつけたほうがいいです。

 

トイレは行けるときに行く

これは日頃から心がけていた。これまでもPAに入るたびにトイレは毎回行っていたし、この日もそうだ。帰りの出発前にも行った覚えがある。なのでこれはクリアしていたが、それでもやはり用心すべき。今回はじぶんが運転していたので「最初のPA入ってトイレ行こう」と思っていたけど、最初のPAの前で渋滞にハマった。出発前の時点から油断してはいけない。

 

ピンチになったら車が止まってるうちに用をたす

道交法的にはNGだと思うので大きな声ではいえないが、車が止まっていれば一旦外へ出て用をたす、という選択肢が浮かぶだろう。

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実際のところどうなんだ?と思ってちょっとググってみた。知恵袋の回答だから鵜呑みにしてはいけないが、たしかに緊急停止帯が設けられているし非常時なので、事故などならないように気をつけたら許してもらえるだろう(そういう社会であってほしい)。

この日も、「一瞬止めて用を足したら?」という意見はあがった。しかしルールや羞恥心などが頭のなかで駆け巡り「いや、まだ大丈夫」と強がった。渋滞で動かないのだから、どのタイミングでも行けると思っていた。これが間違い。結果、しばらくしてノロノロとではあるが動き出してしまった頃にピンチになってしまった。こうなると容易に停車することができなくなる。ヤバイと思ったら行ける瞬間に行った方がいいです。

 

いざというときの準備をしておく

高速道路に乗るということは、尿意にかぎらずあらゆる危険と隣合わせであることを自覚した方がいい。ふだん全く車酔いいない人でもなんらかの要因で嘔吐してしまうかもしれないし、充分睡眠をとっていて超元気でも長い渋滞のうちに眠気が襲ってくる可能性も否定できない。あらゆる事前準備ができれば安心だが、いつもそうではないだろう。いざというときはぜひ車内みんなで力をあわせて知恵をしぼって対策してほしい。大惨事>羞恥心だ。コンビニ袋などあれば、嘔吐や尿意は対策できなくもない。ところで我慢した後はものすごい量がでたんだけど、人体って不思議。

 

 

幸い、ぼくはこのとき漏らさずに済んだ。ほんとうによかった。もしあのとき漏らしていたら……と考えるだけでぞっとする。そこから帰宅まで約4時間、車はぴったりの人数乗っていてまったく逃げ場がなかった。さいわい今は笑い話で済んでいる。恥ずかしい思いこそしたけれど、本当にこの程度で済んでよかった。

最近は月一くらいのペースで高速道路を利用する機会があったから、こんなことになるなんて思っていなかった。ふだんから尿意は近い方なのでそれほど油断していたわけではないはずだ。そんなぼくでもこんなことになるのだから、ふだん車に乗らないひとは本当に気をつけた方がいいと思います。

 

尿意のこと考えていたらトイレ行きたくなってきた。自宅なのでよかった。

 

 

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