なるべくまいにち

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「神様のパズル」を読んだ

「神様のパズル」を読んだ。 

 

神様のパズル (ハルキ文庫)

神様のパズル (ハルキ文庫)

 

 

これ。

SFモノをちまちま漁ってくのはまだ続いている。

これは「宇宙をつくることはできるか?」という問いについて物理学のゼミで考えてる学生のおはなし。

ちょこちょこ読んでたけど、一気に読み進めたくなって読んでしまった。おもしろかった。

物理や宇宙についての話がなかなかに濃くて興味深かった。オリジナルの理論らしいけど、けっこうマジかも、って思った。そう思わされるくらい書き込まれてるし。

また、物語の中での要素の一つとしてそれがきちんとからまって迎えるクライマックスあたりの感じがなんだかよかった。描写がライトに感じる部分もあるものの、とにかく壮大な話から物語内の生活レベルのできごとまでに気持ちが乗っているかんじがして、ぐいぐい読まされてしまった。

 

これは世のあらゆるおはなしに思うのだけど、よくまぁこんなに長い話をきちっとかけるなぁ……と感心する。長いのに熱量が伝わって来るの、すごい。かいてる人は読んでる人より何倍も何十倍もその作品に潜る時間が長いだろうから、飽きちゃいそうだよなぁと思う。飽きるとまでいかなくても、熱にムラが起きてもおかしくないのに、ずっと保って書き続けられるのすごい。と言うような感じで、最近変なところに感心する。

 

 

この作品、映画化もされてるみたいなんだけど、予告編見た感じすっごく改悪されてる感じがしたので、観ない方がよさそうと思った。残念。