孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

pha「知の整理術」読んだ

pha「人生にゆとりを生み出す知の整理術」を読んだ。

 

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

人生にゆとりを生み出す 知の整理術

 

 

正月にツイッターで流れてきた占い的なやつで"書籍"と出た。そういえば最近本読んでないなと思ったので、久しぶりにポチした。

本は中古で安くなってるのばかり買ってたけど、こちらはまだ新刊。久しぶりに新品で購入した。

phaさんの本は前にこれを読んでおもしろかったので。

 

 

これ。

今回のも、本の中で紹介されてる技術的なことは、他のビジネス書とかで見かけたことあるようなことではあるんだけど、全体のテンションが「だるいときにいかにやるか」という意識低いところからのスタートで書かれているのが、とてもスッと入ってきて読みやすかった。

ビジネス書って栄養ドリンクみたいなもので、やるぞ!という気に瞬発的にさせてくれるんだけど、反動で"やっぱムリだわ"ってなりやすい。phaさんはそれがよくわかっているようで「いかにダラダラでも続けるか」ということを低めのテンションで書いてくれる。「がんばれ!」ではなく「無理しなくていいよ」と言ってくれるビジネス書っておもしろい。

 

本を読もうと思って手にとった一冊目としてとてもよい本で、本の読み方を指南してくれた。

phaさんの文章は読んでてたのしいので、読み物としてゆっくり読もうと思っていたのにもう読み終えてしまった。別の本にもあたってみることにする。

 

本の中にもあったことだけど、手元に本を置いておくのが好きだ。電子書籍Amazonプライム無料のは何冊か読んでみたけど、やっぱり実物の本がいい。読み終えると「この一冊読み終えたぞ」って実感がわく。

スマホで読んじゃうとツイッターとかブログ記事とおんなじ感じになっちゃって、読んでる実感わかないんだよな。気分転換で本読みたいので、画面じゃない方がガラッとかわっていい感じがする。電子書籍は場所とらないから便利だけど、本が転がってる状態、本がごろんと場所とってる感じは、そこに実感があっていい。

手元に置いておく一冊としていいな、と思った。やる気しないときとかに、ときどき読み返したい。