孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

生きづらさの呪い

今朝見た夢は、友人の訃報をきく夢と、自分がアイドルのメンバーになって写真など撮る夢と、AIスピーカーを試す夢だった。

友人の訃報の夢は、やはりショックだった。夢の中と現実のことは目が覚めた瞬間は区別がつかなくて、起きてSNSを見たらその人のSNSが更新されていたのを見つけたので、ほっとした。最近会っていない友人。

アイドルの夢は妙に生々しくて、とある地方アイドルだと思うんだけどメンバーだから自然と"一緒に撮ろ〜"みたいな感じで、密着されて緊張した。ライブ後のチェキなのか、汗だくで肌の感じも生々しい。自分が女になっていたのかまでは覚えてないけど、自分もあわせて自然な感じでポーズを撮っていたのを憶えてる。たのしかった。これは夢の中での想像だけど、誰に見られてるかというのはさほど重要ではなくて、いざとなれば誰かが自分が生きてるだけでお金を落としてくれる位には価値がある、って思えるのはなんだか安心する。たのしく生きてるだけで大丈夫、みたいな。アイドルってこんな感じなのか、自分がそこそこの美少女だったらちょっとやってみたいな、と思った。

AIスピーカーを試す夢は、AIスピーカーを友人宅か自宅かわからないけど導入して試すところ。呼びかけの声が聞きなれないものだったから、アレクサとかグーグルではなさそう。でも何がやれるかわかんなくて、とりあえず電気をつけてみて、「これ何ができるの?」みたいな話をしたのを憶えてる。AIスピーカーって何ができるんだろう。ちょっと興味ある。

 

 

先日も自分が死ぬ夢をみたばかりだから、なんか最近死のことばかり考えてる気がしてくる。関係ないかもだけど、ここ数日ものすごく体調が悪い。精神的なものの気もする。

昨晩だったかな、ものすごく息苦しくなったのをぼんやり記憶している。久しぶりの感じで、でも前もあったな……いつだったっけと思い出したら、たしか中学高校くらいの頃。けっこう毎日毎晩苦しかった。中学の頃ソフトテニス部で、部活がものすごく嫌いで、でもサボれずにしんどくなりながら続けてた。あの頃ずっとそんな感じだった。部活だけじゃなくて、あらゆることにそんな感じだった。

自分で自分に呪いをかけてるみたいな感じ。周りが当たり前にやってることができなくて辛かったし、「できないのはおかしい」「もっとがんばらなくては」というようなことを自分に言い聞かせていた。結局3年間続けたけど、なんも残らなかったと思う。

あの時していたのは努力じゃなくて呪いだな、と二十歳くらいの頃に振り返って思った。一度かけた呪いはなかなか解けなくて、ちょっとできないことがあると「なにやってんだ、自分は」と、反省というより精神的に追い詰める感じになってしまって辛くなることがままあった。

M体質っていうか、そうすることでしか自分を"がんばってる状態"って認めてあげられなくなった。

最近は感じることも少なくなってた気がするけど、久しぶりに呪いにやられてる感じがする。

 

 

幼少期に自分にかけた呪いはいくつかあるようで、いいことが続くと"何か悪いことが起こる前兆なんじゃないか"って思って素直に喜べないし、ほどほどに手を抜くってやり方がわかんなくて"0か100か"で考えてしまって失敗する。たぶん周りより精神的にタフじゃないのに精神論で乗り切ろうとする。最近はようやくそれだけじゃないと思おうとしてるけど、それ以外を知らないからかなかなか違う考え方ができない。

一言でいえば"生き辛い"んだけど、みんなそうじゃないのか。まぁ自分も元気なときはそんなこと考えないしな……。こんな歳にもなって、また中学くらいの頃の悩みが現れるなんて思ってなかった。