孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

散歩した

今日は寒い。昨日は暖かかった。窓を開けて換気をしたときに、入りこんでくる風の冷たさ。

夕暮れ、外に出た。近所の喫茶店へ行こうと家を出たが、空がちょうどグラデーションがかっていてきれいだったので、遠回りするように散歩した。

高級そうなマンションの間にケーキ屋さんがある。店の中を覗くと、店内にたくさんの人が並んでいた。隣のカフェスペースは、きょうは予約ケーキの受け渡し場所になっているようだ。辺りにはイルミネーションが彩られていた。

もう一軒ケーキ屋を眺める。こちらも「予約ケーキ受け渡しはこちら」と書いてあった。目の前の道に停めてあったファミリー車に、親子が乗り込んでいくところだった。

大通りにでて西向きに歩き出す。ちょうど道の伸びた方向に日が沈んだところだ。さっきより深い色になったグラデーションと、すっかり灯った街灯のあかり。

もう一本隣の大通りからも見てみたが、こちらはなんだか騒がしい感じがしたので引き返した。道一本はさむだけで、音の量がけっこう違う。

時間にして30分ほどの散歩。耳と足先がかなり冷えた。ニット帽とあたたかい靴を買おうかな、と思った。