台湾旅行2日目。朝8時ごろ起床。昨夜は疲れているのになかなか寝つけず3時くらいにようやく眠れた。
9時すぎに宿を出て、台北駅へ向かう。今日は九份と、最寄駅にあたる瑞芳駅からのびる平渓線の十分駅とホウトン駅を巡る。
台北駅から電車に揺られて約1時間で瑞芳駅。さらに乗り換えて40分ほどで十分駅。お昼頃に到着。
駅からそのまま商店街が線路を挟んで伸びている。願いごとを書いて飛ばす気球が有名で、線路上で沢山のひとが気球を飛ばしている。
電車は往復とも1時間に一本ずつ。それ以外の時間は線路上に立ち入って気球を飛ばしたり、写真を撮ったりしている。
台湾の山奥だというのに、観光客はいっぱいいた。日本人もけっこういるが、韓国人がかなり多そう。
駅を出てすぐの食堂ですこしごはんを食べた。台湾ラーメン汁なし、というメニューだったが日本の台湾ラーメンとは違った。辛くない。
日本語がしゃべれる店員さんがいた。
橋を渡って川の反対側、駅から少し離れたところから眺めてみたり。あたりはのどかな山の景色が広がっている。
まだおなかが足りないのでさらにごはん。
あんかけっぽい麺とルーロー飯。
食べてるうちに電車は行ってしまったので、近くの滝まで行ってみることに。
どうやら逆回りのルートで歩き出したらしく、小さな滝をみてあやうく帰りそうになった。
無事目的の滝に到着。滝の正面まで降りていくと、しぶきが小雨のようになって降りかかる。
橋を渡って駅の方へ戻っていく。1時間では戻れなかったので、計約3時間の滞在。時刻は14:40。瑞芳方面の電車に乗る。
ちなみにこの電車、山奥を走っているのでディーゼル車だ。年季の入った車体と独特の音。
瑞芳駅の一つ手前、ホウトン駅で下車。時刻は15時。
ここは猫がいっぱいいる村。駅を出るとそこかしこに猫がいる。猫グッズも売ってる。猫好きが集まってるようだった。
橋を渡ってみた。かつて炭鉱の場所?らしく、トロッコ線路が残っている。
建物跡。廃墟って感じだ。いい。
猫と廃墟、そして緑の山々に囲まれた景色を堪能して、1時間後の電車で瑞芳駅へ向かった。
そこからバスに乗り換える。バス停がよくわからなかったので、前の人たちに適当について行ったら遠回りになった。が、無事見つけられた。
バスに乗車すると、うねうねと山道を進んでいる。
九份に到着。車一台程度の幅の細くて長い商店街を進んでいく。活気がある。
奥の方の十字路を曲がると、かの有名な階段の道に出た。
ちょうど夕暮れ。いい時間に辿り着いた。
階段は人がいっぱいの行列で、ゆっくりゆっくり進んでいく。
下から見上げた写真。たくさんの人が写真を撮っていた。
九份は、日本人観光客が多いようだ。日本語で話す声がきこえてくる。
階段を下ったところにあるお店で一杯飲む。
一杯というか、2.5杯だ。
通されたのは反対側が見えるところだった。湾が見える。こちら側はわりと静かで、一人で夜景を見ながら飲む。
近くの席にいた客2組も日本人観光客、中でツアーの宴会だろうか、団体客も日本人だった。
すっかり日が暮れた。
19時を過ぎたあたりで商店街の店はどんどん閉まっているようだ。来た道を戻り、帰りのバス停へ。台北か基隆(昨日の攻殻機動隊みたいな夜市のところ)のどちらに向かうか悩んだが、時間も時間だったので台北へ戻ることに。
バスを松山駅で下車。今日の夜市はここだ。
ここも台湾紹介のYoutuberがオススメしてた夜市。
ここも心なしか日本人観光客が多い気がした。昨日の士林夜市では感じなかったんだけど。
夜市の道を往復したが、ガイドブックに載ってた食べ物を一つ食べたのみ。
2日目にして気づいたが、正直食べものが、あまり自分の口に合わない気がしてきた。香辛料だろうか。夜市は特に、臭豆腐あたりの匂いと甘いものの匂いが混じって、お腹を空かせていっても不思議と食欲がなくなる。たくさん食べるつもりだったのにつらい。まだ明日もあるので最後まで挑戦してみるつもり。
夜市の外れ、松山駅入口向かいらへんにあった涼麺を食べて晩飯を済ませた。
MRTに乗り、宿の最寄りの西口駅へ。無事チェックインできた。