2月5〜23日、19日間の東南アジアひとり旅の雑感を書き留めとく。
リピしたい国とおすすめの国
滞在時間はまちまちだが、どの国もおもしろかった。その中でもどこがよかったか?を考えてみる。
リピしたい国は
の順。
人にオススメしたい順は、
の順かな。誰にオススメするかにもよるけれども。
国ごとに振り返ってく。
マレーシア
マレーシアはペナン島・クアラルンプール・マラッカと3ヶ所を訪れた。滞在3日。
多民族国家なので、モスクや中国寺院、教会など複数の文化を一度に味わうことができておもしろい。
食べものも安くて口に合う。
クアラルンプールも観光スポットが多いのでまち歩きがたのしめるが、やはりペナン島やマラッカのような観光地も足を運びたい。景色がいいし、地元の暮らしに近寄れる。
オススメは、クアラルンプール→マラッカ→シンガポールと3都市移動。各4時間程度のバス移動で、陸路国境越えも体験できる。
シンガポール
近未来都市に来たような雰囲気が味わえる。
マレーシアと同じく多民族国家なのだが、マリーナベイサンズ周辺などは垢抜けた感じでキレイ。オフィス街を歩くと、様々な人種の人が会話しててカッコいい。
観光スポットもいろいろあるが、物価高めなのでけっこうお金かかりそう。他のアジア国では味わえない空気がシンガポールにはある気がする。
他国との比較としてとても興味深かったし、観光地もいろいろある。が、都会!って感じなので、個人的にはそんなに居心地よく感じなかった。短い滞在でいいかな、という感じ。
ベトナム
訪れたのはホーチミンのみ。
4カ国中、食べものが1番口にあった。滞在は丸一日だったが、その間にフォーを5杯食べた。物価も安い。食い倒れたい。
ホーチミンは、丸一日歩き回ればだいたいの観光スポットに行けた。バイクがめちゃ多くてうるさかった。
滞在時間が短かったこともあり、他の都市にも行ってみたくてリピ希望1位。
タイ
バンコクは空気が汚い。鼻や喉がおかしくなる。
個人的おすすめルートが3つ。
バンコク寺院巡り〜カオサン通り〜ナイトマーケット
BTSサパーンタクシン駅から船で、ワットアルン・ワットポー・ワットプラケオと有名寺院を見て回る。
ワットプラケオは王宮で、中にスポットがいくつもあって広い。他2つに比べて時間かかります。
さらに船でバックパッカーの聖地と言われるカオサン通りへ。この流れでフットマッサージ受けると気持ちよさそう。
日が暮れたらナイトマーケットへ。買い物やごはんたべたり、楽しめます。
アユタヤ遺跡巡り
タイ鉄道のレトロな列車でアユタヤへ。
渡し舟で川を渡ったところで自転車を借りて、アユタヤ遺跡群へサイクリング。
炎天下スタンプラリーになるので、無理せず3〜5ヶ所くらい回るのがいいと思う。夕方までいると暑さも和らぐし人も減り、夕暮れに染まる遺跡が見れます(自転車の返却時間に注意)。
帰りもタイ鉄道。窓から入る風が気持ちいい。フアランポーン駅の駅舎も雰囲気あって好きです。ちなみにバスやロットゥーなど他の移動手段もあるそう。
パタヤで海水浴&夜遊び
バンコクからバスで2時間半くらいだったかな?本数も多くてアクセスいいです。
エカマイ駅にあるバスターミナルから出発。パタヤのバスターミナルからはソンテウかバイタク使いましょう。
日中は海水浴。
ウォーキングストリートを突き抜けたところにあるフェリー乗り場からラン島へ。30分ほどで到着。ソンテウに乗車して各ビーチへ。
人が多いですがパタヤビーチより綺麗な海が広がります。
夕方には戻って、パタヤ南部に立ち並ぶ商店やモールで買い物やマッサージ受けるのがいいかも。
夜になればウォーキングストリートへ。ゴーゴーバーに入ってみたり、ライブバーでライブを観る。
バンコクへ戻る終バスもけっこう遅くまであったと思う。一泊してもいい。
食べ物は辛いものが多いので、苦手な人は大変かも。けっこう辛いので、自分は途中から辛くないか尋ねて買うようにしていた。
タイは雑然とした感じなので万人におすすめできる感じではないが、慣れると居心地よかった。
あとヤードム(メンソールの嗅ぎ薬)がとてもよいので試してみてください。
移動するのがたのしい
当初はマレーシア・シンガポールには行くつもりなかったのだが、行ってみてよかった。ハシゴすると国ごとの雰囲気の違いが感じられておもしろい。
あと、都市部より観光地周辺の田舎っぽい感じの方が味わいあって好きだ。列車や船など、移動もとてもいい。
個人的に今回の旅をふりかえるとき最初に思い出すのが、タイ鉄道の寝台列車だ。特になにかあったわけでもなく、どちらかというとハードに感じた移動経験だが、なぜかとても印象ぶかい。
そのあとのマレー鉄道とのギャップもよかった。景色は同じように緑が続くのだけれど、車両の乗り心地が全然ちがって、景色も違って見えた。
飛行機の窓から見える景色もぐっとくるし、徒歩で散策するのもたのしい。
旅の醍醐味の一つは移動だな、と感じた。