孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

ほったらかし炊飯に失敗した

はじめてのキャンプめし挑戦。

Youtubeのキャンプ動画でもよく見かける、「ほったらかし炊飯」をやってみた。

やり方

  1. 研いだ米1合と水200mlほどを入れて30分以上おいとく
  2. セットして固形燃料に火をつける
  3. 蓋が浮くのでおさえとく
  4. 火が消えたら10分ほど蒸らし(保温するとよいが放置でも可)

という手順。

水は多めに250mlいれた。あとは手順どおり。蒸らしはそのまま放置にしてみた。

経過

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1合の無洗米に水250mlを入れたところ。小さい方の鍋を使用、ちょうどいい感じ。50分ほど水を吸わせた。

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エスビット風ポケットストーブにセットしたところ。

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点火。ちなみに点火にはダイソーで購入したターボライターを使用。チャッカマンよりコンパクトで持ち運びによさそう。

固形燃料もダイソーで3個入りのものを使用。

室内で無風ということもあり、思ってたより火力ありそう。

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沸騰して湯気が出てるとき。エスビットの足元に黄色い汁が垂れてる。大丈夫かな……。

固形燃料のパッケージに記載してあった通り、25分ほどで火が消えた。ここから10分間放置。この隙におかずを調理した。

蓋を開けてみる。

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黄色い……。いやな予感がする。

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混ぜてみると底の方がかなり焦げている。7割ほどはちゃんと炊けたが、なんだか微妙な味だ。あまりおこげが好きじゃないので尚更。おかずの力でなんとか完食。

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底は見事に焦げていた。新品だったのでちょっとへこむ……。

反省

やり方はいくつか記事を読み込んでたので特に違いはないはずだった。いろいろ調べると、どうやらクッカーがステンレス製なのが原因の1つみたい。

ステンレス製は熱伝導率が悪く、火が当たっているところばかり温度が上がる。そのため底中心部が焦げた、と推測。蓋を開けたときの写真も中心だけ焦げ気味だ。

さらに調べると、解決策が見えた。

沸騰したタイミングで一度中を混ぜるといいらしい。記事によっては沸騰するまで蓋をしてないのもあった。

ステンレス製で焦げたときの対処法

焦げを取る方法はいくつかあるようだが、手軽なのは重曹の使用。水と重曹を入れて15分ほど沸かし続ければいいみたい。

※材質によって焦げおとしに使えるものが異なるようなので要注意

家に重曹ないから買ってこよ。

 

はじめてのクッカー炊飯は、まあまあ失敗してしまった。久しぶりにおいしくない白米を食べた。

こういうのもキャンプって感じでいい経験だし、同時にキャンプ本番じゃなくて本当によかったとも思った。せっかくなら本番ではうまいメシが食いたい。

近々もう一度リベンジしてみようと思う。