孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

香港マカオ旅行 2日目夕方 〜ヴィクトリア・ピークに登る

MTR香港島へ移動

尖沙咀駅からMTRに乗って、香港島へ移動。

香港の地下鉄はMTR(Mass Transit Railway)という。台湾やタイなど、他の国ではMRT(Mass Rapid Transit)と呼ぶ。MRTとMTR。似てる。

マカオでバス乗るときはいちいち現金を計算してたけど、香港は空港で購入しておいたオクトパスカード交通系IC)が使えるので楽だ。電子マネーは現金計算の手間が省けるので、海外旅行客にはとてもありがたい。

バスでビクトリアピークへ向かう

MRTを降りてバスに乗り換え。ビクトリアピークに登るにはピークトラムという乗り物があるのだけど、この旅行中は工事の為運休期間だった。残念。

無事バス停に乗車。ここでも2階建てバスだ!

2階席に座れた。ちょっと高くて、見晴らしがいい。右手にトラム(路面電車、これも2階建)の線路が見える。

ビクトリアピークに向けてバスは走っていく。

香港のマンション、すごい。めちゃくちゃ高い建物がぎっしり建ち並んでいる。

どんな部屋で、どんな暮らしをしてるんだろう……。ぜひとも一度覗いてみたい。

バスは次第に山道に入っていった。片側一車線のうねうねした道を、2階建てバスが走っていく。2階席だとバスの足元の地面が見えなくて、まるで崖すれすれを走ってるかのように見える。ちょっとスリルを感じる……。

バスは無事、ビクトリアピークに到着。

ビクトリアピークで香港を一望

バスを降りて、展望台へ向かう。

向かう途中の景色。反対側にあたる景色だ。見える山々が幻想的。

展望台の建物へ入っていく。中にはお店も入っている。

途中のエスカレーターから景色が見えた!すごい!

そういえば、着いたときの雨はすぐあがり、天気は回復していた。ほんとに運がいい。

展望台に到着。人が多くて、なかなか最前列で見れない。

見れました!すごい景色!

ビクトリアピークの高さは554m。すぐ近くまでビルが伸びてるように感じるのは、それだけ建物が高いということだ。日本では見ないような外観と高さの建物が、大量に建っている。

香港は地震がほぼないらしいため、こんな高くて地震が来たら一発アウトみたいな建物をバカスカ建てることができる。地理によって建物、ひいてはその街の様相に大きく影響するのだと感じた。地震大国の日本じゃお目にかかれない景色だ。

手前側が香港島、奥側の岸辺がさっきまでいた尖沙咀エリア。

スケール感がつかみにくいが、低めのビルでもじゅうぶん高い。日本の建物はだいたいあれくらいだろう。とにかくバカ高い建物が多い。

写真撮影のサービスもしていた。

展望台の様子。眺めもいいし気持ちよくて、しばらくずーっと見ていた。

ピークトラム。

これで登り降りもしてみたかったなー。また来る機会があればぜひ乗ってみたい。この日は日が暮れる前に立ち去ったが、夜景もすごくよさそう。

反対側の景色。こちらは海と山が見える。靄がかかっていて幻想的だ。

展望台そばにも住居っぽい建物が建っていた。こんなところに暮らしてる人もいるのか。すごく眺め良さそうだけど、いちいち山を登ったり降りたりするの大変そうだな。観光地だから交通量も多いだろうし。

喉が渇いたので、飲み物を購入。マンゴージュース。

ビクトリアピーク、とてもいい景色でした。下からだと建物が高すぎて、目の前の建物しか見えないんだけど、上からだと一気に建物群をみることができる。香港ならではの絶景を見れた。

バスに乗ってフェリー乗り場へ

再びバスに乗ってビクトリアピークをくだっていく。やはり2階建てバス、今度はほんとに崖側の道を通るからハラハラする。

途中で見えた建築中のビル。香港マカオは足場を竹で組んでる……!ものすごい高さの足場が竹!すげえ。

建物の高さまで降りてきた。なんかさっきまでみてた景色の中に入っていくと思うと、不思議な感じがする。

バスはフェリー乗り場へと向かう。

フェリー乗り場に到着。ちょうど日が暮れてきた。

ここから対岸へはスターフェリーという船に乗って移動します。そして、ビクトリアハーバーで行われるシンフォニーオブライツを見ます!