2023年2月26-27日に、京都へひとり旅行ってきた。
ここ数年の間に何度か行っていて、エリアごとに攻略していく感じで楽しんでいる。だいぶ巡った。
今回は駅に近いので後回しになっていた、西本願寺・東本願寺に行ってきた。
また、期限が迫っていたホテル無料券とじゃらんポイントの利用も兼ねている（むしろこっちが旅行の動機）。
この日は仕事後にいったん帰宅してから名古屋駅へ。
高速バスで京都へ向かう。
行きは¥2,000、帰りは¥1,370で取れた。
名古屋から京都はバスでも2時間半ほどで料金も安いので気軽に行ける。
京都駅からは電車で二駅の丹波口駅へ移動。
晩ごはんを食べてなかったので駅のそばにあったラーメン屋で晩飯をたべ、その後「エスペリアホテル京都」にチェックイン。
サムティの株主優待で宿泊。無料で泊まれる部屋は空いておらず、仕方なく+1,000円でこちらの部屋になった。
大浴場があるのはうれしい。ただ、ミストサウナは全然ミスト感がなくて謎だった。
コンビニで買ったビール飲みながら、ふだん見ないテレビをみてまったり過ごす。ビジホだと無性にこういうことやりたくなる。
翌日はゆっくり起床。大浴場で朝風呂。
11時ぎりぎりでチェックアウトして、歩いてランチに向かう。
「アーバンホテル京都五条プレミアム」のビュッフェランチ。1,650円（2月時点。3月から値上げだそう）のところ、じゃらんの期間限定ポイントを使って50円になった！
中途半端な写真ですが、実際は何皿分も食べた。カキフライが食べ放題はうれしかった。
ひと通り食べるだけでもおなかいっぱい。食べすぎた。
とくに京都らしいものが食べられるわけではないけれど、名古屋ではあまりポイント使う選択肢がなかったのでこの機会に使えてよかった。
食後は歩いて西本願寺へ向かった。
西本願寺。でかい。
ちょうど読経をしていたので見学。お経の感じがこれまで聞いたことあるものとすこし違うようだ。あまり抑揚がない。そして「なんまんだぶ」と言っている。初めて本物を耳にした。
それ以上に驚いたのが、お坊さんが坊主頭じゃない！髪の毛がある。
西本願寺・東本願寺は浄土真宗のお寺で、坊主頭でなくてもいいそう。そして「南無阿弥陀仏」は浄土真宗の念仏のようだ。
こちらのツアーにすべりこみで参加。
お坊さんから直接解説を聞くことができて、理解が深まった。こういうのあるとありがたい。
床の木の節をくり抜いて処理してあるんだけど、写真のようにさまざまな形で遊び心がある。
こちらのお寺には敷地内に本屋もあった。ただの本屋ではなく、取り扱っているのは浄土真宗の本。さきほどのツアーといい、宗教的な熱心さが感じられる。
建物がでかいことや、本屋やツアーなどの熱心さ、以前行った天理教教会本部にちょっと似ているなと感じた。
さて、思ったより長居してしまった。歩いて東本願寺に移動。
歴史的には、織田信長と浄土真宗が対立したときに意見が割れたのをきっかけに、派閥が別れたらしい。
建物は東西どちらも、親鸞聖人を祀る「御影堂」と阿弥陀如来を祀る「阿弥陀堂」があるなど、つくりは似ているものの、細かいところで違いがあるようだ。
ひと通りまわったところで、このあと行こうと思っていた渉成園が15時半最終入園と気づく。このときちょうど15時半ごろ。しまった……。
仕方ないので予定を繰り上げて、サウナへ向かう。
ベッセルホテルカンパーナ京都五条。
こちらもじゃらんポイントで、1,000円のところが無料になった。ありがたい。
ベッセルホテルのサウナは過去に札幌と名古屋で入ったことがあり、どちらもよかった。
京都五条もほぼ同じような浴場。浴場に音楽こかってなかったことと、サウナ室だけなんか年季の入った匂いがした。
予定前倒しになったことで、時間もて余すかなぁと思っていたけど、サウナをたっぷり何セットもしてしまった。
帰りのバスの時間が近づいてきた頃に上がった。
徒歩で京都駅まで向かう。
東本願寺の入口。向かって左手方向にはライトアップされた京都タワーも見えていた。
京都は駅近くだけでも充分観光できていいなぁ。
20時のバスに乗って帰宅。帰りの休憩したSAでふと空を見上げると、星がよく見えてきれいだったな。
行き帰りのバスでは、以前よく聴いていたバンドのライブ音源をひさしぶりに聴いていた。移動時間はふだんあまりしないような、こういう時間を過ごすことができて好きだ。
これまでの何度かの京都旅行で、かなり行きたいところは攻略できた。あと行ってないのが今回行きそびれた渉成園と、駅の南側にある東寺。次回はこの辺りを攻めたい。
京都は、名古屋からだとバスでも日帰りできるので、時間的にも金額的にもかなり気軽だ。そういえば今回の旅行、ホテル無料券やじゃらんポイントを駆使したことでいつも以上に出費が少なかった。
これから桜のシーズンだし、近いうちにまた行きたいな。
また、せっかくなので、過去のブログに書いてない旅行をさかのぼって記録したいと思う。
