孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

小説「リライト」読んだ

タイムリープものが読みたくなって、ググって出てきたこちらを読んだ。

 

リライト (ハヤカワ文庫JA)

リライト (ハヤカワ文庫JA)

 

 

タイムリープものって「よくある」って言われてるけど、そんなに多く知らないんだよね……。

こちら、まどマギ魔法少女まどかマギカ)並みに、張り巡らされたループ物!って感じでおもしろかった。

ループもの的なものについてのアイデアが最近わいてて、形にしたいなとこの頃思っていて。それで参考にと手にとったんだけど、書きたいと思っていたモチーフがいくつか被っていてびっくりした。完全に偶然なんだけど驚いた。

中身は、よくよく読むとつっこみどころあるかもな感じではあるんだけど、膨大なプロットが見え隠れしていて濃い。よくかけるよなぁ……と感心する。

熱中して一気に読んでしまった。小説一気読みするの久しぶりかも。おかげでヘトヘト。ループものでミステリーに近いから、頭を使いながら読むし。

 

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」もおもしろかったし(なんか世間では酷評もあるみたいだけど、ぼくはとてもおもしろかった。もう一回みたい)、先日観たマームとジプシーはリフレインが特徴で(いつかループものやるのでは?とこの本読みながら想像してた)、ループものだからこそ描けることがあるような気が最近している。

ノスタルジックなエモさとループものは非常に相性よさそう。時をかける少女もまさにそうだしね。

 

全然関係ないのだけど、

1999年以後―ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図 (ノン・ブック)

1999年以後―ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図 (ノン・ブック)

 

 

家にあったこれをふと思い出してすこしだけ読み返した。ヒトラーの予言に以前すこし興味をもって買った本。

ちょっと読み返してみようと思う。

予言って、なんかループもの感あるよね。逆かな?ループものに予言がつきものなのかな。

 

リライトっていえば、

これ思い出すよね〜。

久しぶりにカラオケ行ってみたいなぁ。同い年くらいの人たちと。