孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

旅の持ち物

先日のひとり旅で、ぼくなんかより全然旅慣れてそうなひとに「荷物少ないですね!」と驚かれた。

実際、ぼくは普段使いサイズのリュックサック一つにすべての荷物を詰め込んでいた。飛行機乗るときはかった重さだと5kg切ってたと思う。それでも毎日背負って移動するとけっこう重く感じるので、荷物はとにかく軽いほうがいい。

今後こういう機会があったときのために、何を持っていくべきかリストアップしておこうと思う。

 

着替え

長袖〜七分袖Tシャツを3枚、パジャマ用の薄いズボン1枚。下着3枚。靴下3枚。

あと初日に着ていたカーディガンと長袖ヒートテックと半袖Tシャツ、薄手のゆったりめジーパン。下着と靴下。以上。

行き先が沖縄だったから、これだけで十分足りた。3日分持っていき、初日分あわせると4日分ということになる。正直もう一日分減らしてもよかった。3日に一度くらいのペースで洗濯。ゲストハウスはだいたい洗濯機がついていたが、乾燥機はないところも多かった。一つの宿に滞在するなら別に干しておけばいいのだが、毎日替えていたので乾燥機あるところはありがたかった。

靴は、ペラペラの通気性のよいスニーカーを履いてった。雨に降られてベタベタになったりもしたけど、すぐ乾いてくれて助かった。サンダルを買おうか悩んだが、結果的に1足で済んだ。

 

スマホとバッテリー

iphone5SEを愛用している。バッテリーはANKERの大容量バッテリーを持っていった。旅先ではスマホが必須。航空券も宿泊予約も地図もガイドも情報収拾もカメラも電話も、とにかく全部スマホ頼りだ。大容量バッテリーは若干重いがあると安心。ただ使い切ることはなかったので、もうすこし容量小さくて軽いのでもいいかも。また、アイコスも使っていたのでこの充電にも役立った。

イヤホンも持っててよかった。移動中とか音楽聴いたり、アニメをダウンロードしておいて観てた。ほんとスマホ一つでなんでもできる。ひと昔前の旅行ってすごい大変だったんだろうな。

 

洗面具系

実は出るときに一切持って行かなかった。現地のドラッグストアで調達したのだけど、地味に余分なもの買っちゃったりしたので買い揃えて持ってったほうがいいかも。

必要だったのは、タオル、洗顔料、カミソリ、歯ブラシ・歯磨き粉。

あると便利は、フェイスシート。汗かいたりサッパリしたいタイミングで顔を拭くとすっきりする。風呂入れないときにもよい。

買ったけど使わなかったのは、ボディソープとシャンプー。宿にあった。

あと、爪が伸びてるのが気になって爪切りを買ってしまった。余分な荷物になったのであまりよくなかったなと思う。100円だから捨ててもよかったんだけど。

 

貴重品とカバン

お金とクレジットカードと電子マネーのカード、運転免許証など。普段から持ち歩いてるもの。このへんは国内なのでいつも通り。

日常生活で使ってる小さいカバンとリュックサック、2つのカバンを持ち歩いた。宿を変えてたのであまり機会はなかったけど分けておくと便利。リュックの中に小さいカバンをつっこんで一つにしたら歩きやすかった。また、最終日に小さいカバンを取り出したスペースにお土産をつっこんだのもちょうどよかった。

 

雨具

折り畳み傘を一本。何度も雨に降られたので持っててよかったと思った。風にあおられて若干壊れた気がする。安価なもので十分。軽いのもよかった。

 

細々したもの

耳栓。船とか飛行機とか、音が大きいところにいると疲れる。そういうときの減音にも使える。ゲストハウスはドミトリーだったり壁があっても薄い。泊まった7割でいびきが聞こえてきた。その対策にも。

ペンとノートは持ってったけど使わなかった。ちょっとしたメモはスマホで代用できた。あと本も結局一度も開かなかった。出る前になぜかパソコン持っていくか悩んだけど、持って行かなくて正解だった。

 

とにかくスマホ一つにあらゆることが凝縮されてる。旅行中にスマホがつかなくなったときは本当に焦った。連絡手段が全くなくなる。航空券も宿泊予約も全部スマホの中なので不明。あのまま電源入らなかったら……と思うとゾッとする。そのときは漫画喫茶にでも駆け込んでネットから必要な情報吸い出すか、とか考えてたな。とにかくスマホが大事だ。あとのものはなんとかなる。逆に、スマホがあれば帰りの航空券も当日の宿も次の行き先も決めてなくても簡単に見つけて手配できる。たぶん十年前と比べても、旅のやり方はずいぶんかわったんじゃないだろうか。