孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

藻岩山で夜景をみる 〜札幌ひとり旅1日目夜

路面電車で移動

すすきの散歩を終えて、藻岩山に向かうことにした。

藻岩山へ向かうため、路面電車に乗車。

路面電車乗るの、はじめてかも!

豊橋とかで見たことはあったけど、乗ったことなかった。

繁華街の道の中に、路面電車があるのすごいな。もし車で路面電車通ってる道を走ったら、どこ走ったらいいかわからなくなりそうで怖いな。

車内からの景色。

乗り込んだ路面電車は、市街地からどんどん離れていく。窓の景色は、どこにでもありそうな田舎の住宅街みたいな風景になった。乗客を見ると、地元民らしい人が大半。地元の足として活躍しているんだな。

車内にロープウェイの割引券があったのでゲットした。

「ロープウェイ入口」駅に到着。乗り降りもバスみたいだし、降りてすぐ道なのなので、使い心地はお手軽だ。路面電車、いいな。

ロープウェイ乗り場までのシャトルバスへ乗車する。

けっこう人が並んでいた。バスも補助席まで満員で、乗り切れない人は次のバスになる。人気なんだな、藻岩山。

ロープウェイともーりすカーに乗る

ロープウェイ乗り場に到着。

展望台へは、ロープウェイともーりすカー(ミニケーブルカー)を乗り継いで向かうようだ。

往復券は1,700円なのだけど、先ほど市電で手に入れた割引券で1,500円になった。

それにしても、人が多い。やはりじぶんと同じく、夕暮れどきを狙って足を運ぶ人も多いのだろうか。

まずはロープウェイに乗車。

札幌の街が一望できる。はじめて乗るので、乗るときどちらに景色が広がるのかわからなかったが、さいわい人の頭越しにみることができた。

山のほうに沈んでく夕日。

とってもいい景色だな。札幌市内だけの旅だけど、いい景色に出会えてて嬉しい。

ロープウェイ車内はこんな感じ。

海外からの観光客もけっこういた。韓国や中国あたりが多いのかな。

まあまあ広いんだけど、座席はなく皆立ち乗り。けっこうぎゅうぎゅうづめだ。ガイドのお姉さんが景色の説明をしてくれてたので、観光らしくてよかった。

もーりすカー」というミニケーブルカーに乗り換え。

急勾配を行く乗り物。かなりの急勾配だ。こちらは大きめの観覧車みたいな乗り物で座席もあった。やはり立ち乗り含めいっぱいだったけど。

山頂展望台で夕暮れ

山頂展望台に到着。

展望台はさすがにすごい人だ。

6月頭。山の上で日も暮れてきたから、寒かった。

札幌市街の景色!

よくみると先ほどまでいたすすきの近辺や、札幌ドームなどが分かる。

写真左手奥には海が見えた。Googleマップを開いてみると、石狩湾のようだ。

山の方には電波塔?が立っていた。夕焼け空にそびえ立っていてかっこいい!

いよいよ夕暮れどきだ。人がすごい。

ぽつぽつと、街に灯りが灯りだす。空のグラデーションもきれいだ。

ところで、藻岩山の標高は531m。先日行ったビクトリアピーク(香港)は554mと、ほぼ同じ高さだ。写真で見比べてみよう。

こちらが香港。こうしてみると、建物の高さが全然違う。

肉眼で見ていても、同じくらいの標高とは思えないほど違う景色だった。1週間も間がなく同じような高さの展望台に登れたのは、おもしろい体験だった。

札幌の夜景

日はどんどん暮れて、夜景になっていく。ビクトリアピークでは夜景を見てないので、一層たのしみだ。

展望台は、日が暮れてく時間帯に行くのがおすすめです。昼景・夜景両方たのしめるし、なにより夕暮れの景色がとてもきれいだ。

日が暮れきった札幌の夜景。

きれい!高い建物もないので、遠くまでよく見える。

ずっと見てられる景色だ……と言いたいところだけど、寒すぎてしんどい。日が暮れきるのを待つために、建物の中に戻ったりしていた。

完全に夜になった夜景をしばし眺めて、下界へ戻ることにした。

下り

下りはとても混雑していて、長く列が伸びていた。すごく時間かかった。

もーりすカーの外観。

乗り換えてロープウェイへ。

ロープウェイの中間地点にある鉄塔。ここでガコンとすこし揺れる。

ロープウェイ入口まで戻ってきた。ここからシャトルバスで路面電車の駅まで戻り、市電に乗車。

市電はぐるりと一周するような路線になっているため、行きで通らなかった北上する方面に乗りこんだ。

市街へ戻って宿にチェックインする。