孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

台湾ひとり旅 〜5.台中から高雄へ移動

彩虹眷村からバスで、高鐡(台湾の新幹線)台中駅へ移動。そこから高鐡でも行けますが、在来線で台中駅まで戻って、バスターミナルから高雄へバスで向かう。

喉が渇いたので、コンビニでこちらを購入。

アップルサイダー。このレトロなデザイン!かわいい。

異国のコンビニで売ってるものを眺めるのも好きだ。見たことのない飲み物や食べ物に挑戦したくなる。けっこう日本のものも売っているのもおもしろい。「お〜いお茶」とか、あとお菓子も日本製のものはけっこう多い。

高鐡の駅の写真を撮り忘れたけど、大きくて立派、そして近代的できれいな駅だった。まちなかではほとんど見かけなかった、ビジネスマンっぽい雰囲気の人もここでは多かった印象。そうそう、平日昼間でもまちなかではあまりビジネスマンっぽい人を見かけないのだ。

台中駅付近に戻ってから昼ごはんのつもりだったけど、駅弁をみつけたので買ってしまった。これで100元だったかな。400円ほどで、なかなかボリュームのある立派な弁当だ。

味はというと、ここでようやく気づいたのだけど、ぼくはあんまり八角の風味が好きじゃないみたいだ。台湾のたべものはけっこう八角を効かせてくるので、それがなんとなく苦手な原因な気がしてきた。

台鉄で台中駅へ移動

在来線で台中駅へ。今回の旅で初電車だ。

台中の鉄道は、ぐるりと一周するように線路が走っている。一部山線・海線とわかれるところがあるらしい。電車でぐるり一周するのもたのしそうだな。今回も、それをやろうかと思ったけど、バス移動の方が安いし、最初の空港から台中まではバスの方が楽そうだったというのもあって、今回はバスメイン。

ここのホームは、景色ふくめて広々としていて、なんだか気持ちいい。天気もいい。

ちなみに、このとき12月なかばだが、気温は27度くらいあったと思う。半袖でOKな暖かさだったが、現地の人はけっこう着こんでいた。ダウンジャケットを着ている人もいるくらいで、さすがに暑くないか、と行く先々で思っていた。

車内のモニターはエラーがでていた。

台中バスターミナルから高雄へ

昨日きたバスターミナルへ戻り、高雄行きのバスチケットを購入。320元(約1,200円)だったかな。乗車時間は3時間くらい。移動距離を考えると安いな。

バスは南に向けて走りだす。

バスから見える風景はのどかだ。遠くに山。広がる地平には田や畑の緑と、背の高くない建物。日本の田舎の方を走ってる風景によく似ている。

バスは昨日乗ったのとは別会社のにした。こちらは充電USBポートもWifiも問題なく使えて、すごくよかった。音楽を聴きながら、いつのまにか眠っていた。

高雄に到着

16時ごろに高雄到着。乗った時間を考えると、たぶん3時間かかってない。

写真の水色の建物がバスターミナル。

なんとなく、海が近いような雰囲気を感じる。どことなく韓国の釜山と、雰囲気が似てる気がする。そういえば高雄も釜山も、港町だ。

まずはこの日の宿にチェックインする。知らない街に着いて歩きだすときはいつもドキドキする。それにしても看板が多いな。

ここでもやはり、Googleマップを頼りに宿の方へ歩いていく。バスターミナルから宿は、歩いて10分かからないくらいの場所だ。

この道の先に宿があるらしい。ほんとに……??

無事到着。路地に迷い込んだときはドキドキしたが、反対側の道からはすぐみたいだ。

さっそくチェックイン。今日もシングルルーム。はたしてどんな部屋かな……?

薄い壁で仕切られた一角という感じの部屋。きれいだし、充分だ。寝巻きが用意されてるのもありがたい。

ここの宿は、大浴場があるので選んだ。なんとサウナもあるらしい。異国のサウナに興味がある。帰ったら入ろう。

荷物を置いて、宿をでた。高雄散策スタートだ。

まずは、龍虎塔へ行くことに。