大晦日。完全にステイホームしてたので、超久しぶりに紅白をがっつり観た。7割くらいは観た。
NiziUと瑛人、YOASOBIという2020年の話題の組と、あとは東京事変と星野源あたりが見てみたかった組。
🔴YOASOBIのみなさんで
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2020年12月31日
『夜に駆ける』
貴重なテレビ初パフォーマンス
すばらしかったです!
見逃した方・もう一度見たい方は
NHKプラスで見られます▼https://t.co/QpADaQJ3xm#NHK紅白#YOASOBI pic.twitter.com/YZfEGRnLeW
YOASOBIがめちゃよかった。
角川武蔵野ミュージアムという埼玉は所沢にある施設が舞台。
本棚に囲まれた空間で、プロジェクションマッピングが壁に当てられ、七色に光る蛍光灯型ライトが床に散りばめられている。「YOASOBI」とかかれたネオン管も配置されていた。
小説をもとに楽曲を製作するYOASOBIのコンセプトを体現する舞台選びと、その空間を見事に掌握してYOASOBIカラーに染めた演出。めちゃよかった。
楽曲は原曲そのままのアレンジ。イントロが足されていたんだけど、あのイントロで、一気に紅白からYOASOBIの空気感に変わったのを感じた。空間に入っていくカメラワークもいい。
ほか箇条書きで感想。
- 瑛人の服、普段着すぎない?
- LiSAめちゃめちゃ表情がいいな
- 東京事変もかっこよかった
- Pufumeの楽曲は今聴いてもまったく色褪せないなー
- 「瑠璃色の地球」合唱コンクールでうたったなー
- 天城越えって静岡の天城峠からきてるらしい。行ってみたい
- 氷川きよしがTMレボリューションに見える
とか思いつつ、結局ずっと紅白みてた。
「常に嘲り合うよな 僕ら」
「瞳閉じよう 耳を塞ごう」
「愛が足りない こんな馬鹿な世界になっても」
といった、かなり強い、メッセージ性ある言葉をチョイスしていた。紅白用に用意したと思われるから尚更驚いた。
SNSで拡散されて、いろんな扱われ方をされたこの曲が、本人の手でこう形になって、一年の締めに歌唱されたということに、2020年を最も象徴するうただったと感じた。
紅白、正直ぜんぜん期待してなかったんだけど、終盤はさすがに迫力が感じられて、見応えがあった。
一曲歌い終えたらトークもほぼなく次の組、とめちゃめちゃテンポよかったな。もうすこし喋らせてあげてもいいのでは?と思うほど次々に進んでいった。
紅白が終わったあとの「ゆく年くる年」に切り替わる瞬間が好きなんだけど、今回はそんなに切り替わった瞬間の落差が大きくなかった気がするな。
紅組が勝利。倍くらい票差あったけど、納得だな。白組ってジャニーズとか常連ぽいひとしかいなかったもんな。