孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

タイマレシンガベト大阪19日目

2月23日、土曜日。帰国日。

飛行機から見た朝日。きれいだ。朝夕の飛行機からの景色は絶景だな。

帰りは関西国際空港。予定通り朝の8時半に到着。

入国時の荷物検査で、係員が話しながら対応してくれる。「どのくらい行かれてたんですか?」「3週間ほど」「けっこう長いですね、よく行かれるんですか?」「いえ、海外は2回目です」なんて話をしながら。

さて、最終日。名古屋まで帰るバスは15時半発で取ってある。初めてウィラーで予約したのだが、オプションに「スパワールド入館券」が1,000円であった。最終日の昼間はサウナを決めるのだ。

srdk.rakuten.jp

この記事を読んでから、関西のサウナ巡りがしたいと思っていた。バスは梅田発なのでニュージャパン梅田店でもいいかなと悩んだが、せっかくなので大阪観光らしい新世界・通天閣周辺も行けそうなスパワールドまで足を伸ばすことにした。

といっても、電車を調べると関西空港から南海線新今宮駅まで乗り換えなし920円で行ける。以前関空から梅田あたりまで行ったときは1,000円超えてたと思うので、楽だしお得だ。これはおすすめプランだ。

45分ほど電車に揺られて、ちょうど開店の10時ごろに新今宮に到着。スパワールドまでテクテク歩く。

デカい。スパ施設としては過去最高にデカいかも。

まだ開店直後だと思うが、人が並んでいる。すごい人気だ。受付カウンターも複数あり、終わるたびにボードを掲げて空いたことをアピールする。それを見てスタッフさんが案内してくれる。とてもスムーズだ。

新人さんっぽい受付のお姉さんに説明を受けた。バレンタインサービスなのか、チョコレートをもらった。

風呂場の写真は先ほどのリンク先を見てもらうのがいい。月替わりのフロア、自分はリンク先のと同じヨーロッパエリアだった。とにかく広くて、たくさんの風呂がある。サウナも低温、高温、フィンランド、塩などあった。一通り試したが、じぶんはやはり高温サウナが好きだ。

スーパー銭湯でよくある、リストバンドをかざして購入、清算は最後というシステムなのだが、なぜか300円ずつ小銭を出してくれる機械があった。現金をほぼ持ち合わせてなかったぼくはこれラッキーと、1,000円分ほど小銭をゲット。

短い時間ながらたっぷりたのしんだスパワールドを出ると、すぐそこが新世界だった。

新世界は来たことあるけど、こういう流れで来るとまた新鮮だ。日本、って感じがする。少額ながら現金を手にできたので、昼飯を食べることにする。

串カツ屋。500円でドリンク1杯+串5本。うまい。ほんとはビールが飲みたかったけど、バスでトイレ近くなると困るのでジンジャーエールで我慢。今度はゆっくり泊まりで来たい。飲み歩いてスパワールドでサッと宿泊、いいな。

サクッと食べてぶらぶら。先ほどの写真と反対向きなので、スパワールドが奥に見える。

たこ焼き屋を発見。行列ができている。8個で350円、安い。並んでみると、全然時間かからず買うことができた。

うまい。安いし美味い。日本もいいな。

もう1件みつけたので、こちらも食べてみる。6個300円。塩マヨというのにしてみた。塩ダレ的なものを想像していたが、シンプルに塩がかかっていた。

呑気にたこ焼き食べていたら時間が迫ってきていた。グーグルマップを頼りに急いで駅へ向かう。案内された道はジャンジャン横丁を横切る道だった。こっちもゆっくり見たかったな、また来よう。

地下鉄で移動してバス停へ向かう。バス停がけっこう駅から離れていて、本当にこの道であってるのか?もしすこしでも違ったら間に合わないぞ……とハラハラしながら早歩きで向かう。少し迷い、10分前になんとか到着。よかった。

初ウィラー。頭をズッポリ覆うカバーは便利そうだけど使わなかった。コンセントがついてるのが嬉しい。

夕暮れを走る。日本は山が多い。マレーシアらへんは、ぜんぜん山みえなかったな。

途中休憩のSAで、お土産というかおやつとして生八ツ橋を購入。生八ツ橋は種類もいろいろあるのでどれを買うか悩む。

バスは遅れることもなく、無事予定通りに名古屋に到着。このあと友人宅に用事で寄ってから帰宅した。

最終日の大阪も、短い時間ながらなかなか楽しめた。関西なら名古屋からも行きやすいので、暇な日にぶらっときてもよさそう。

旅で買ったお土産。リュックひとつなのであまり買えず、また最後は現金も尽きたので空港内で購入したものが多い。タイのヤードム(スーッとする嗅ぎ薬、左上)もっといっぱい買っとけばよかったなー。かなりハマっている。

というわけで、19日と過去最高に長いひとり旅は、大きな事故や病気、トラブルもなく無事に終えることができた。日記では書ききれていない思ったことなどもあるので、また振り返りながら書いていきたい。