孤独部の日誌

名古屋とサウナとひとり旅

台湾ひとり旅 〜3.逢甲夜市を散策

台中市街散策を終えて、バスに乗り込んだ。向かうは逢甲夜市。

台中のバスは悠遊カード利用で10kmまで無料!

乗り方は、悠遊カードを乗り降りのときにピッとするだけなので日本とだいたい同じなのだが、乗るときはタクシーのように手を上げないと止まってくれないし、降りるときは動いてる間に席を立って降りる準備をしておく。日本だと「止まるまで席を立たないでください」といわれるのに、そのあたりは真逆だ。運転も若干荒い。

バスのつくりも、よく似てはいるがところどころすこし異なっていて、そういうところに異国に来たな〜という感じを受ける。

逢甲夜市を散策

Googleマップの現在地とにらめっこしながら、最寄りのバス停で下車。30分以上乗っていただろうか。台中もけっこう広い街なんだな。

来ました、逢甲夜市!日本の夏祭りのような感じ。これが台湾では各地で毎日行われてるのだからすごい。活気がある。

正直まだあまりお腹がすいてないので、なに食べようかな〜とぶらぶら散策。

逢甲夜市は、逢甲大学の前にある夜市なのだ。ここの大学生だったら、毎日のように来ちゃうだろうな。まして下宿生ならなおさらだろう。夜市がこんな栄えてるのは、台湾人はあまり自炊の習慣がなく、外食や、外で買ってきて食べることが多いかららしい。各地で夜市が発展するわけだ。

平日の夜だが人が多い。トイレの案内もあって親切な夜市だ。

観光客もそれなりに混じってるだろうけど、現地の人も多い印象だ。

下調べのときにYoutuberがたべてたお店。凍らせたバナナにチョコがコーティングされたやつ。よく見ると……

「しイソボー」になってる笑

日本語、とくにカタカナを見かける機会はよくあったけど、こういうへんな日本語を見かける機会は、それほど多くはなかった。もっと東南アジアの方とか行くと増えるのだろう。

ぶらぶら散策を続ける。夜市でいろいろ食べるぞ!と意気ごんできたけど、やっぱりいざくるとあんまり食欲がわかない。やはり臭豆腐のにおいで食欲が失せてしまうのかもしれない……。

ひと通り散策したあと、行列のできていたこちらのお店に並んでみる。

購入する時に、「日本人?」と笑顔で聞かれた。わかるもんなんだな〜。

こういうやつ。おいしかった。腹にたまる感じの味だ。

ぜんぜん食べれなかったけど、夜市を切り上げて台中駅のほうへ戻る。帰りのバスはさすがに混んでいて、ずっと立ちだった。

再び台中駅周辺へ

台中駅前あたりのバス停で降りて、宿の方へ歩いて引き返す。

途中の川にはイルミネーション。ミッキーのオブジェが置かれてる。なかなかの人の賑わいだ。こういう水辺がまちなかにあるのいいよね。

そのすぐ背中側に、廃墟のような建物を発見。駅からもほど近い場所なんだけど、こんな廃墟みたいなのもあるんか。台中は、以前行った台北に比べると、全体的にリアルに人が生活してるまちなんだな〜と感じることができる。なんとなく名古屋に近い気もする。

店先の床に「ミツマメ」のカタカナを発見。コンビニの商品から店先の看板など、意外と日本語(とくにカタカナ)を見かける。へんな日本語でもないのが、かえってなんか不思議な感じだ。

宿に戻ってきた。

TVをつけてみると、当たり前だけど文字は中国語だ。TVの雰囲気も似てるようで若干ちがう。

これはたぶん歴史モノのドラマだろうか。日本だと武士とかが出てくるけど、別の国では服装もちがう。でもああいう歴史モノはどこでもあるんだなきっと。

CMも中国語。これは日本の旅行ツアーのCMだった。まちなかでも日本の旅行ツアーの広告を何度か見かけた。たしか大阪とか神戸だったかな。

1日目はこれで終わり。2日目はもうすこし台中をみたあと、高雄へ移動します。